外壁塗装で下塗りが大切な理由について。|岡山市の外壁塗装・屋根塗装は株式会社イワショウ

外壁塗装で下塗りが大切な理由について。

外壁塗装で下塗りが大切な理由について。
2023年07月06日

株式会社イワショウ岡山市北区、南区、中区、東区、赤磐市、瀬戸内市、備前市などを中心に

外壁塗装・屋根工事・雨漏り工事をご提供する塗装専門店です。


外壁塗装で下塗りが大切な理由について、ご参考になれば幸いです。

外壁塗装で下塗りが大切な理由

外壁塗装は、建物の美観や耐久性を保つために重要な工事です。しかし、外壁塗装を行う際には、上塗りだけではなく、下塗りもしっかりと行う必要があります。下塗りとは、上塗りの前に行う下地処理のことで、外壁の素材や状態に合わせて適切な塗料を選んで塗る工程です。下塗りを行うことで、以下のようなメリットが得られます。

- 下塗りは、外壁の表面を平滑にし、上塗りの密着性を高めます。外壁の表面には、ひび割れや穴、汚れなどがある場合があります。これらの凹凸や不純物は、上塗りの際に空気や水分を含んでしまい、塗膜の剥がれやひび割れを引き起こす原因となります。下塗りを行うことで、これらの凹凸や不純物を埋めたり除去したりして、外壁の表面を平滑にします。これにより、上塗りの際に塗料が均一に広がりやすくなり、密着性が高まります。密着性が高いということは、塗膜が強固になるということであり、耐久性や防水性も向上します。

- 下塗りは、外壁の素材や色に応じて調整することで、上塗りの仕上がりを良くします。外壁の素材には、コンクリートやモルタル、サイディングボードなど様々な種類があります。また、外壁の色も白や黒、赤や青など多彩です。これらの素材や色によっては、上塗りだけでは十分なカバー力や発色力が得られない場合があります。例えば、黒い外壁に白い上塗りをする場合、黒い色が透けてしまって仕上がりが悪くなる可能性があります。このような場合には、下塗りを行うことで調整することができます。下塗りでは、素材に合わせて専用の下地用塗料を選んだり、色に合わせて中間色の下地用塗料を選んだりすることで、上塗りのカバー力や発色力を補助します。これにより、上塗りの仕上がりが美しくなります。

- 下塗りは、コストパフォーマンスを高めます。下塗りを省略するということは、上塗りだけで外壁塗装を完了させるということです。しかし、上述したように、上塗りだけでは密着性や仕上がりが十分ではない場合があります。そのため、上塗りだけでは不満足な結果になる可能性が高くなります。また、上塗りだけでは耐久性も低くなるため、塗り替えの頻度も高くなります。これらのことは、結果的にコストがかかることを意味します。一方、下塗りを行うことで、上塗りの効果を高めることができます。下塗りを行うことで、上塗りの回数や量を減らすことができる場合もあります。また、下塗りを行うことで、塗膜の耐久性を高めることができるため、塗り替えの頻度も低くなります。これらのことは、結果的にコストパフォーマンスを高めることを意味します。

以上のように、外壁塗装で下塗りが大切な理由は、密着性や仕上がり、コストパフォーマンスの向上にあります。外壁塗装は、一度行うと長期間その効果を享受できる工事です。そのため、下塗りをしっかりと行って、上塗りの効果を最大限に引き出すことが重要です。外壁塗装をお考えの方は、ぜひ下塗りの重要性を忘れずに、信頼できる業者に依頼してください。


おすすめ記事