外壁のチョーキング現象には塗装が必要
2022年07月28日
外壁を手で触ったら白い粉が付く?
あなたはお住まいのご自宅の外壁を手で触ったことはありますか?
そして、外壁をこすってしまった時に服が白くなってしまったり、手にチョークのような白い粉が付くという経験をしたことはありませんか?
外壁は家が建設された時からずっと砂埃が舞う中、太陽や風雨にさらされているので、月日とともに確実に劣化していきます。
外壁が劣化すると、外壁表面の保護膜が分解されて、その下にある顔料が露出してしまっている状態になります。
そのまま放置していると顔料も少しずつ分解され粉になっていきますが、この状態のことを「チョーキング現象」といいます。
特に日当たりの良い南側の外壁は進行が早い傾向があります。
ちなみに黒い外壁の場合は、黒い顔料が使用されているので黒い粉が付きます。
また、チョーキング現象は自然な劣化現象ではなく、施工不良が原因で起こることもあります。
チョーキング現象が起こりやすい施工不良の代表例は、塗料が十分に混ざっていなかった
高圧洗浄での作業や塗装作業の際に手順を誤った環境に合っていない塗料で塗装工事を行ったなどです。
使用した外壁塗料の耐用年数よりも大幅に塗装膜の劣化が早い場合は、施工不良の可能性を疑ってください。
チョーキング現象の対処法は
チョーキング現象が見られる外壁は、外壁として家を守る機能が低下して内部が剥き出しになっている状態。
そのまま放置していると、劣化している外壁に水分が留まりコケやカビが発生しやすくなります。
また、外壁が水分を含んで膨張したり、乾燥して収縮しているうちにヒビが入ることもあります。
放置していても状態は悪化する一方なので、早期に外壁の塗装をすることをおすすめします。
粉を取り除こうとして水で洗い流したり、洗剤を付けてこすったりする方がいらっしゃいますが、チョーキング現象は外壁が劣化していることを表すサインなので、そういった作業をすると、外壁の内側まで浸水する恐れがあるため、業者にご相談されるのが一番です。
チョーキングが起きにくいラジカル塗料などたくさんの種類があります。それぞれ耐用年数や性能が異なるため、外壁の種類や既存の塗装状態、雨が多い、日差しが強く当たるなど建物がさらされる環境を考慮して塗料を選ぶのがポイントです。
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イワショウが扱っている最高品質の塗料は、外壁の美しさを取り戻すのはもちろんですが、塗料を塗ることによって新たな汚れを付きにくくします。
さらに、塗料自体が放熱することによって室内に熱がこもりにくくなる働きも。
そのため、エアコンを使う頻度を減らしたり、設定温度を上げることができるので、節電効果が期待できます。
岡山の外壁塗装専門店イワショウであれば、事前に見積もりと説明を行ってくれるので、納得した上で安心して任せること約束します。
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