屋根の状況や目的に応じた工法
2023年02月09日
こんにちは
立春を迎えましたね。
少しずつ暖かくなるのが待ち遠しいです。
今回は屋根の施工方法を確認してみたいと思います。
屋根のリフォームは、屋根材にもよりますが
※塗り替え
※カバー工法(重ね葺き)
※葺き替え
大きく3つあります。
色褪せしてきた。雨漏りしてきた。塗り替えを進められた。
と悩まれたときにの参考にそれぞれのメリット・デメリットを
紹介していきたいと思います。
1,塗り替え
既存の屋根材や下地材の状態が良ければ塗装がおすすめです。
メリット
◎費用を抑えられる
◎工期が短い
◎工事音が静か
デメリット
×次回のリフォームまで10年前後と短い
×年々の色褪せが気になる
2,カバー工法(重ね葺き)
何度目かの塗り替え後におすすめです。
メリット
◎既存の屋根はそのままで。アスベストを含んでいても心配がない
◎二重屋根となるため断熱性や防水性が増す
デメリット
×二重となるので重さが増す
×下地の劣化を見逃すと後々の補修が大変
3,葺き替え
屋根材や下地の劣化が進んでいる場合や地震目的(軽量で済む)
メリット
◎屋根材を自由に選べる
◎下地からやりかえられる
デメリット
×費用が最もかかってしまう
×工期が長くなる
×廃材がでる
どれにするのか今の状況に合わせて無理じゃない方法を検討しましょう。
次回はそれぞれの方法を詳しく書きます。
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