晴れの国・岡山でも、屋根塗装は雨ではできない?施行中・翌日の雨の影響は?|岡山市の外壁塗装・屋根塗装は株式会社イワショウ

晴れの国・岡山でも、屋根塗装は雨ではできない?施行中・翌日の雨の影響は?

晴れの国・岡山でも、屋根塗装は雨ではできない?施行中・翌日の雨の影響は?
2025年05月22日
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屋根塗装への雨の影響は大きいので注意が必要です。雨が降ったら基本的に屋根塗装は施工できません。施工前日から降り始めたり、施行中に降ってきたりすることもあるでしょう。屋根塗装が終わった翌日に雨が降ることもあります。この記事では屋根塗装への雨の影響をわかりやすくまとめました。屋根塗装が雨で施工できなく理由も含めて簡単に解説します。

 

屋根塗装は雨が降ったらできない理由

屋根塗装は雨が降るとできなくなるのは品質管理が難しいからです。具体的に何が問題になるのかを見ていきましょう。

 

施工品質が低下するから

雨の中で屋根塗装をすると施工品質が低下するので業者としては施工できないと判断します。雨が降ると塗料を塗っているときに流れてしまい、塗膜が薄くなる、塗料が不均一になるという問題が起こります。屋根塗装の寿命が低下するだけでなく、遮熱塗料などの場合には機能が失われるので品質が低下するのは明らかでしょう。また、雨の影響で塗料が垂れたり、雨の跡ができたりして美観が損なわれる問題もあるため、雨が降ったら施工しないのが基本です。

 

湿度が高くて乾かないから

雨が降ると湿度が高くなり、塗料が乾かないのも屋根塗装ができない理由です。屋根塗装では高圧洗浄・下地調整をした後、下塗り、中塗り、上塗りの3回に分けて塗装をするのが一般的です。前に塗った塗料が乾かないうちに次の作業を始めると、塗料が混ざってしまって品質が低下します。雨が降って風が吹かず、曇ったままだと湿度が高すぎるので施工しません。湿気の影響で、塗装のにムラにつながります。一般的に85%以上の湿度があるときには施工を断念します。

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屋根塗装中に雨が降るとどうなるか

屋根塗装をしている最中に万が一、雨が降ったときには作業は中止になります。この影響について詳しく理解しておきましょう。

 

屋根塗装は順延になる

屋根塗装中に万が一、雨が降ったら順延になります。塗装の途中だった場合にはシートで養生して雨が止むのを待ち、湿度の問題もなくなったら作業を再開します。通常は湿度の問題があるので翌日以降に作業を再開するのが一般的です。もし屋根塗装中にゲリラ豪雨などがあって塗装が台無しになった場合には下地調整からやり直しになる場合もあります。

 

施工業者によっては追加料金がかかる場合がある

雨で屋根塗装が順延になったときには追加料金がかかる場合があるので注意しましょう。契約書に詳細が書かれているので確認が必要です。業者によってはどれだけ作業が長引いても追加料金がかかりません。雨の懸念があるときには契約の際にどんな対応になっているかを詳しく説明してもらいましょう。一般的には追加料金は発生しないです。

 

雨でも強行する業者も

施行中に雨が降ったときに屋根塗装を決行するケースもあります。施工業者としては人件費や足場などのレンタル費用がかかっているので、日程を延ばしたくないからです。裏を返せば、品質が低下したとしても予定通りに施工しようと強行していることを意味します。もし雨が降っても屋根塗装を続けている場合には、説明を求めた方がいいかもしれません。雨の日に塗装して百害あって一利なし。

 

屋根塗装後に雨が降ったらどうなるか

屋根塗装が完了した後に雨が降ったときには注意が必要です。状況によって違いがあるので知っておいた方が良いポイントを簡単に解説します。

 

十分に塗料が乾いていれば問題なし

屋根塗装を終えて十分に塗料が乾いているなら雨が降っても問題ありません。塗料の種類と湿度によって必要な乾燥時間は違いますが、作業完了から丸一日経過していれば大丈夫な場合がほとんどです。

 

乾いていないと再塗装

施工完了直後に雨が降ったり、湿度が高くて乾かないうちに雨が降り出したりしたときには再塗装が必要になる場合があります。上塗りした塗料が乾いていなかった際には品質の低下が起こる可能性が高いため、再塗装してもらうのが無難です。再塗装で費用がかかるかどうかは施工業者との契約次第なので、依頼する時点で確認をしておきましょう。

 

保証対象かは施工業者次第

屋根塗装の施工完了確認後に雨が降った場合に保証対象になるかは。施工業者との契約内容次第です。塗料が乾いていて、雨が降っても問題ないことを確認してからサインをしましょう。サインをした後でも保証対象にして再塗装をしてくれる場合もありますが、一般的には現場確認を終えてサインした後では無償での再塗装には対応してもらえません。契約時点でも施工完了後でも、業者に聞いてみるのが最も大切です。契約書に具体的な記載がない場合でも親切に対応してくれることもよくあります。

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まとめ

屋根塗装は雨が降ってしまうと品質低下の原因になるので施工しないのが原則です。やむを得ない事情がない限りは、塗装中に雨が降ってきたときも作業を中止して順延にしましょう。突然の雨で作業が進まなくなることはあり得るので、雨のときの対応について施工業者とすり合わせをするのは大切です。追加料金や保証の有無は重要なチェックポイントなので確認しておきましょう。希望がある場合には業者に率直に伝えて、契約書に明記してもらうと安心です。


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編集者プロフィール
はじめまして。ブログ編集者の岩藤正宏(いわどう・まさひろ)です。

岡山県で外壁塗装・屋根塗装を手がける株式会社イワショウの代表を務めており、建築業界で30年以上の経験があります。
2級建築士・1級建築塗装技能士など、15以上の建築資格を持ち、現場での実績を活かした確かな情報発信を心がけています。

このブログでは、塗装で失敗しないための知識や、見積もりの見方、安心できる業者選びのポイントなどを、プロの視点からわかりやすく解説しています。
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