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外壁塗装の塗料について知っておきたい3つのこと

外壁塗装の塗料について知っておきたい3つのこと
2020年08月20日

塗料を知ると外壁塗装の全貌が見えてくる

外壁塗装の主役は、塗料です。

塗料にはウレタンやシリコン、フッ素など様々な種類がありますが、それぞれの特徴を理解すれば、自宅の外壁にはどんな種類がピッタリなのかが見えてきます。

ここでは、塗料について知っておきたい3つのことをご紹介します。

知っておきたいコト1:塗料の成分

塗料は、合成樹脂、添加物、顔料、そして溶剤の4つの成分で作られています。

このうち、溶剤は塗装後に乾燥したり蒸発してなくなるのが特徴で、水性塗料なら水、油性塗料ならシンナーなどが使われます。

顔料は塗料の色を決める成分で、エナメルやクリヤーなどと表記されることが多いです。

合成樹脂成分は、アクリルとかウレタン、シリコン、フッ素などがあり、塗料の耐久性を決定する主成分です。

また、添加物は塗料に機能性を持たせるために配合する成分で、ツヤ成分や弾力成分などが該当します。

知っておきたいコト2:グレードの違いとは?

塗料にはそれぞれグレードがあります。

グレードの定義については、一般的には塗料の耐久性を表します。

アクリルよりもウレタンの方が耐久性が高いので単価も高く、グレードが上となります。

また、ウレタンよりもシリコン、シリコンよりもフッ素の方が、ハイグレードな塗料です。

同じ塗料商品でも、いくつかのグレードがラインナップされている商品もあります。

基本的には同じシリコンベースの塗料でも、遮熱成分や親水性が高い成分が配合されていると、配合されていない商品よりもグレードが高くなり、単価もアップします。

知っておきたいコト3:ツヤ有VSツヤ無

塗料には、ツヤ有タイプとツヤ無タイプとがあります。

ツヤがあるタイプでも、3分艶や5分艶、7分艶などの度合いがあり、艶の度合いによって塗料を選ぶことができます。

ツヤの無いタイプは、マット仕上げと謳われることが多いです。

ツヤ有とツヤ無の塗料では、仕上がりの雰囲気が大きく異なります。

ツヤ有タイプは新築を思わせるアピール力があり、光を受けて輝く塗料はとても美しく見えます。

一方、ツヤ無タイプは落ち着いた雰囲気を与えることができ、遠方からでも外壁の色を判別しやすいという特徴があります。

機能の面では、艶の有無によって大きな差はありません。

そのため、施工主の希望や好みでツヤ有かツヤ無かを選ぶと良いでしょう。

岡山の外壁塗装専門店イワショウまでお気軽にお問い合わせ下さい。

一級塗装技能士が分かりやすくご説明致します。

岡山市の外壁・屋根塗装のことで迷ったなら、イワショウまでお気軽にご相談ください。

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