外壁塗装の下塗りで使われるシーラーと微弾性フィラーの違いについて
2025年01月06日
編集者プロフィール
はじめまして!
このブログの編集者、岩藤正宏です。私は株式会社イワショウの代表を務め、創業50年の歴史を持つ当社で長年外壁塗装・屋根塗装の業務に携わってきました。建築業界での経験は30年以上、2級建築士、1級建築塗装技能士、外壁診断士、雨漏り診断士など、15の資格を活かして日々の仕事に取り組んでいます。
ブログでは、編集者として、外壁塗装や屋根塗装に関する専門知識を分かりやすく整理し、読者の皆さまに役立つ情報をお届けしています。特に、見積もりのポイントや塗装業界の最新トレンド、住まいを長持ちさせるメンテナンス方法について深掘りした記事を配信しています。
私たちイワショウは、「納得のお値打ち価格」「確かな技術」「丁寧な仕事」をモットーにしています。このブログが、塗装を検討されている方々にとって役立つ情報源となれば幸いです。どうぞよろしくお願いします!
シーラーと微弾性フィラーの違いについて😊
外壁塗装の下塗りとは
外壁塗装をするときには、最初に下塗りという作業をします。下塗りとは、外壁の表面に塗料を薄く塗ることです。下塗りには、シーラーと微弾性フィラーという二種類の塗料が使われます。この二つの塗料は、どう違うのでしょうか?
シーラーとは
シーラーとは、外壁の素材が水分や空気を吸い込んでしまうのを防ぐために使われる塗料です。外壁が水分や空気を吸い込むと、上から塗る塗料がしっかりくっつかなくなってしまいます。そのため、シーラーを塗ることで、上から塗る塗料と外壁の間に接着剤のような役割を果たします。
シーラーの特徴
- シーラーは、モルタルやコンクリートなどの吸い込みが多い素材に使われます。
- シーラーは、透明や白色などの色があります。
- シーラーは、水性や油性などの種類があります。
- シーラーは、ローラーやスプレーなどで塗ります。
微弾性フィラーとは
微弾性フィラーとは、外壁の表面にできた細かいひびや凹凸を埋めて平らにするために使われる塗料です。外壁にひびや凹凸があると、上から塗る塗料がムラになったり、剥がれやすくなったりします。そのため、微弾性フィラーを塗ることで、外壁の表面を滑らかにします。
微弾性フィラーの特徴
- 微弾性フィラーは、モルタルやコンクリートなどのひび割れが多い素材に使われます。
- 微弾性フィラーは、白色やグレー色などの色があります。
- 微弾性フィラーは、水性や油性などの種類があります。
- 微弾性フィラーは、ローラーやスプレーガンなどで塗ります。
まとめ
シーラーと微弾性フィラーは、それぞれ違う役割を持っていますが、両方とも下塗りの重要な工程です。どちらもしっかりと塗らないと、上から塗る塗料の見栄えや耐久性が悪くなってしまいます。外壁塗装をするときには、シーラーと微弾性フィラーの違いを理解しておくことが大切です。
外壁塗装の下塗り塗装の必要性
おすすめ記事
メニュー