「無機塗料ってなに?お家を守る特別なペンキの秘密!」|岡山市の外壁塗装・屋根塗装は株式会社イワショウ

「無機塗料ってなに?お家を守る特別なペンキの秘密!」

「無機塗料ってなに?お家を守る特別なペンキの秘密!」
2024年09月04日

お家を建設しているときやリフォームするとき、どんなペンキが使えても大丈夫なことはありませんか?実は、ペンキにもいろんな種類があって、それぞれに特徴があります。その中でも、特に精品されているのが「無機塗料」という特別なペンキです。

「無機塗料とは何ですか?」無機コーティング、長期メンテナンス、長期メンテナンス、長期メンテナンス。それにしても、いかに無機コーティングがすごいのか、どんな特徴があるのか​​、あまり知られていないかもしれません。

このブログでは、小学生でもわかるように、無機塗料の秘密を詳しく解説します。お家をいつまでもきれいで夫に宝つために、無機塗料のことをひとつに学んでいきましょう!

  目次

無機塗料って何?

無機塗料とは、お家やビルなどの建物を守るための特別なペンキです。みんなも知っているように、ペンキは建物を塗るために使われますが、無機塗料はその中でも特に長持ちするペンキの一つです。「無機」というのは、「石」や「ガラス」のような炭素を含まない物質のことです。無機塗料は、こうした無機物を使って作られています。無機物はとても安定しているので、太陽の光や雨に強く、長い間きれいな状態を保つことができます。

無機塗料の特徴

無機塗料にはいくつかのすごい特徴があります。これから、無機塗料の特徴を一つ一つ、わかりやすく説明していきます。

1. 長持ちする

無機塗料の最大の特徴は、とっても長持ちすることです。普通のペンキだと、塗ってから10年くらいで色があせたり、はがれてしまったりします。でも、無機塗料は15年から20年、あるいはそれ以上の長い間、きれいなままでいることができます。なぜなら、無機塗料の主成分である無機物は、紫外線や雨などの外の環境に強いからです。有機物でできた普通のペンキは紫外線で分解されやすいですが、無機物は化学的に安定していて、変わりにくいのです。だから、無機塗料は長持ちするんですね。

2. 汚れにくい

無機塗料は、表面がとてもつるつるしていて汚れにくいです。普通のペンキだと、雨が降るときに表面に汚れがたまりやすく、どんどん見た目が悪くなってしまいます。でも、無機塗料の表面は汚れがつきにくく、雨が降ると汚れが流れ落ちていきます。これを「セルフクリーニング効果」といいます。この効果のおかげで、無機塗料で塗られた建物は、長い間きれいな状態を保ちやすいのです。

3. カビや藻が生えにくい

カビや藻は、湿った場所や日陰で育ちやすいです。お家の外壁や屋根にカビや藻が生えてしまうと、見た目も悪くなってしまうし、掃除も大変です。でも、無機塗料はカビや藻が生えにくいという特別な特徴があります。なぜなら、無機塗料は水をはじく性質があり、カビや藻の栄養になるような成分が含まれていないからです。だから、無機塗料を使うと、湿気の多い場所でもカビや藻が生えにくくなるんです。

4. 火に強い

無機塗料は火にも強いです。無機物は燃えにくい性質があるので、無機塗料で塗られた建物は、火事が起きたときにも少し安心です。もちろん、塗料だけで火を完全に防ぐことはできませんが、無機塗料は火が燃え広がるのを遅くする手助けをしてくれます。

無機塗料の種類

無機塗料にはいろいろな種類があります。大きく分けると、「完全無機塗料」と「ハイブリッド無機塗料」の2つの種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

1. 完全無機塗料

完全無機塗料は、無機物だけを使って作られた塗料です。これにより、とても強くて丈夫な塗膜ができます。しかし、その分、少し硬くてひび割れしやすいこともあります。商業施設や高級な建物などでよく使われますが、少し扱いにくい面もあります。

2. ハイブリッド無機塗料

ハイブリッド無機塗料は、無機物に少しだけ有機物を混ぜて作られた塗料です。有機物とは、植物や動物からできたもののことです。このハイブリッド無機塗料は、無機物の強さを保ちつつ、少し柔らかくしてひび割れにくくする工夫がされています。だから、一般の住宅にもよく使われることが多いです。

無機塗料と他のペンキの比較

無機塗料のほかにも、建物に使われるいろいろなペンキがあります。それぞれのペンキには特長がありますが、無機塗料とくらべるとどのような違いがあるのでしょうか?

1. アクリル塗料

アクリル塗料は、とても安くて手に入りやすいペンキです。色も豊富で、使いやすいですが、長持ちはしません。だいたい3〜5年くらいで色あせたり、はがれたりします。無機塗料のように長い間きれいな状態を保つことは難しいです。

2. ウレタン塗料

ウレタン塗料は、アクリル塗料よりも少し長持ちします。5〜8年くらいもつことが多いですが、無機塗料ほどではありません。ウレタン塗料は柔らかくてひび割れに強いのが特徴ですが、紫外線には弱いため、外で使うと劣化が早まります。

3. シリコン塗料

シリコン塗料は、今最も広く使われている塗料の一つです。耐久性もそこそこあり、8〜12年程度もちます。無機塗料ほどの耐久性はありませんが、コストパフォーマンスが良いので、一般の住宅によく使われます。

4. フッ素塗料

フッ素塗料はシリコンよりもさらに長持ちする塗料で、12〜15年くらいの耐用年数があります。無機塗料に近い特性を持っており、紫外線や雨風にも強いですが、価格が高いのがデメリットです。

無機塗料の使われ方

無機塗料は、さまざまな建物で使われています。その理由は、長持ちしてお手入れが楽だからです。ここでは、無機塗料が使われる具体的な場所について紹介します。

1. 家の外壁

無機塗料は、お家の外壁を塗るのにとてもよく使われます。外壁は、常に雨や風、太陽の光にさらされる場所なので、耐久性の高い無機塗料がぴったりです。新築のお家や、古くなったお家のリフォーム時にもよく選ばれます。長い間きれいな外観を保つことができるので、家の見た目を大切にしたい人たちに人気です。

2. 屋根

屋根もまた、無機塗料の使用に適した場所です。屋根は直接太陽の光を受けるため、普通の塗料ではすぐに劣化してしまいます。無機塗料を使うことで、屋根も長い間きれいで丈夫な状態を保つことができます。特に、太陽の光が強い地域や雨の多い地域では、無機塗料の効果がより発揮されます。

3. 大型ビルやマンション

無機塗料は、商業施設やマンションなどの大型建物にもよく使われます。これらの建物は大勢の人が利用するため、いつもきれいであることが求められます。無機塗料を使うことで、汚れにくく、カビや藻も生えにくいため、見た目を保ちやすく、メンテナンスの手間も減ります。

4. 学校や病院

学校や病院のような公共の建物にも、無機塗料はよく使われます。これらの施設は清潔で安全であることが重要です。無機塗料は汚れがつきにくいだけでなく、防カビ・防藻効果もあるため、こうした施設に最適です。

無機塗料のいいところと悪いところ

無機塗料にはたくさんのいいところがありますが、いくつかの悪いところもあります。ここでは、そのいいところと悪いところを詳しく見ていきましょう。

いいところ

  1. 長持ちする: 無機塗料は15年から20年、あるいはそれ以上長持ちします。これにより、塗り直しの回数が減り、長い目で見るとお得です。

  2. 汚れにくい: 雨が降ると汚れが流れ落ちるので、外壁や屋根が長い間きれいな状態を保ちやすいです。

  3. カビや藻が生えにくい: 湿気の多い場所でも、無機塗料を使うことでカビや藻が生えにくくなります。

  4. 火に強い: 無機塗料は燃えにくい性質があり、火事が起きたときにも安心感があります。

悪いところ

  1. 値段が高い: 無機塗料は他のペンキよりも高価です。そのため、初めにかかる費用は高くなりますが、長く持つため、長期的には節約になることもあります。

  2. 塗るのがむずかしい: 無機塗料は乾きが早いため、塗るのが少しむずかしいと言われています。塗装する人の技術が重要です。

無機塗料を使うときのポイント

無機塗料を使うときには、いくつかのポイントがあります。

  1. 下地処理をしっかりする: 無機塗料を塗る前に、塗る面をきれいにしておくことが大切です。ほこりや汚れが残っていると、塗料がしっかりつかないので、注意が必要です。

  2. 適切な温度と湿度で作業する: 無機塗料は、適切な温度や湿度で塗るときれいに仕上がります。暑すぎたり、寒すぎたり、湿度が高すぎたりすると、塗料の効果が十分に発揮されないことがあります。

  3. プロにお願いする: 無機塗料は専門的な技術が必要です。自分で塗るのは難しいこともあるので、経験豊富なプロの塗装業者にお願いするのが安心です。

まとめ

無機塗料は、長持ちして汚れにくい特別なペンキです。お家やビル、学校などさまざまな建物で使われていて、その優れた特性から多くの人に選ばれています。少し値段は高いですが、長い目で見るとお得で、建物をきれいで安全な状態に保つためにとても役立ちます。無機塗料についての知識を深めて、これからのペンキ選びに役立ててくださいね‼


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