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編集者プロフィール

はじめまして!
このブログの編集者、岩藤正宏です。私は株式会社イワショウの代表を務め、創業50年の歴史を持つ当社で長年外壁塗装・屋根塗装の業務に携わってきました。建築業界での経験は30年以上、2級建築士、1級建築塗装技能士、外壁診断士、雨漏り診断士など、15の資格を活かして日々の仕事に取り組んでいます。
ブログでは、編集者として、外壁塗装や屋根塗装に関する専門知識を分かりやすく整理し、読者の皆さまに役立つ情報をお届けしています。特に、見積もりのポイントや塗装業界の最新トレンド、住まいを長持ちさせるメンテナンス方法について深掘りした記事を配信しています。
私たちイワショウは、「納得のお値打ち価格」「確かな技術」「丁寧な仕事」をモットーにしています。このブログが、塗装を検討されている方々にとって役立つ情報源となれば幸いです。どうぞよろしくお願いします!
外壁塗装をやらないと後悔する?放置の代償と8つのリスクを徹底解説!
「うちはまだ外壁塗装しなくても大丈夫かな?」
そんなふうに思っている方は要注意です。実はそのまま放置すると、将来的に大きな損失を招くリスクが高まります。
外壁に目立った傷みがなくても、築10年以上の住宅では劣化が深刻化しているケースも少なくありません。見た目だけではわかりにくく、多くの人が判断に悩んでいます。
この記事では、「外壁塗装をやらないとどうなるのか?」という疑問に対し、
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放置による8つのリスク
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適切な塗装のタイミング
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塗装を怠った場合と行った場合の費用差
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よくある疑問への回答
を徹底解説します。
実際に、塗装を先延ばしにしていたAさんは、3年後に外壁材の張り替えや内部の補修を行うハメになり、250万円以上の出費に。一方、築年数が同じBさんは、適切な時期に塗り替えをして約80〜95万円で済ませ、その後10年間は大きなトラブルもなく暮らしています。
この記事を読めば、自宅の状態を正しく把握し、ベストなタイミングでメンテナンスを行うための知識が身につきます。無駄な出費を防ぎ、安心して暮らすための第一歩を一緒に踏み出しましょう。
ぜひ最後までお読みいただき、あなたの家を守るために必要な情報を手に入れてください。
外壁塗装、やらないとどうなる?—最初に知っておきたいこと
外壁塗装は家の「見た目」を美しくするだけでなく、雨風や紫外線から建物を保護する「防水バリア」として非常に重要な役割を担っています。
もし塗膜が劣化してしまうと、外壁材がむき出しとなって雨水などが内部構造に浸入しやすくなり、腐食やカビ、シロアリなど深刻な被害をもたらすことも。こうした被害が拡大すると、後の修繕費が大幅に膨れ上がる原因になります。
実例
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A様邸(築10年以上)
塗膜が劣化した状態を放置 → 3年後に雨漏り発生 → 断熱材交換+外壁張り替え
大掛かりな補修費用:250万円以上 -
B様邸(築10年以上)
適切なタイミングで再塗装を実施 → 建物の防水性能を回復
再塗装費用:80〜95万円程度+10年間ノートラブル
外壁塗装を考えるときは、「今すぐやるべきか?」ではなく「やらないことによる将来のリスク」を認識し、計画的に取り組むことが大切です。
外壁塗装を放置すると起こる8つのリスク
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外壁のひび割れ・剥がれが進行する
早い段階であれば塗装のみで済むものが、放置すると外壁材の交換まで必要になる場合があります。 -
雨漏りや内部の腐食
塗膜が劣化すると雨水が壁内部に浸入し、構造材が腐る原因に。カビの発生や断熱性能の低下につながります。 -
シロアリ・カビの発生
湿気はシロアリやカビを呼び込みます。床下から天井裏まで被害が拡大すると大規模修繕が必要に。 -
家の寿命が縮まる
防水性能が失われると建物の劣化が加速し、結果的に家の寿命が大幅に短くなる可能性があります。 -
補修費が塗装費の数倍に
一度ダメージが進行すると、外壁張り替えや内部補修など塗装以外の工事が発生。費用が数倍〜十数倍になることも。 -
見た目の悪化
色あせやヒビ割れ、コケや藻が発生して家の印象が大きくダウン。資産価値にも影響します。 -
資産価値の低下
外壁の状態は不動産査定に直結し、売却時の評価額に影響。将来的に家の売却を考える場合、定期的なメンテナンスは欠かせません。 -
保険・保証の対象外になる可能性
経年劣化が原因のトラブルは保険適用外となるケースが一般的。また、ハウスメーカーの保証でも「定期メンテナンスが条件」になっていることがあります。
やらないほうが高くつく?実際の費用差を比較
「塗装費用がもったいないから後回しにしよう…」という考えで放置すると、かえって大きな支出を招くケースは珍しくありません。
以下は実際の比較事例の一例です。
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Aさん(塗装を見送り続けた場合)
外壁材の劣化+内部腐食 → 外壁張り替え+断熱材交換など大規模工事
費用:250万円 -
Bさん(適切なタイミングで塗装した場合)
屋根・外壁の再塗装のみ → 大規模な解体・交換工事は不要
費用:80〜95万円程度
結果:AさんはBさんに比べて約155万円以上の損失に…。
外壁塗装は「費用がかかるからやりたくない」というより、**「早めに行うことで大きな費用を防ぐ投資」**と捉えるほうが賢明です。
また、使用する塗料によっても費用やメンテナンスサイクルが変わります。耐久性の高いフッ素塗料や無機塗料を使えば、将来的な費用を抑えることが可能です。
そもそも、外壁塗装のタイミングっていつ?
外壁塗装の時期は、大きく分けて「築年数」・「劣化サイン」の2つから判断します。
築年数の目安
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ウレタン塗料:7〜10年
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シリコン塗料:10〜15年
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フッ素塗料:15〜20年
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無機塗料:20〜25年
よくある劣化サイン
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チョーキング現象(外壁を触ると粉が付く)
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外壁の色あせやヒビ割れ
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塗装の剥がれや浮き
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コーキング(目地)のひび割れ
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コケ・カビ・藻の発生
これらのサインに一つでも該当する場合は、一度専門家(外壁診断士など)に診断してもらうことをおすすめします。
こんなときどうする?よくある不安と質問
Q1. 訪問営業で「今すぐ塗装が必要」と言われたら信用していい?
A. 契約を急かす業者には注意が必要です。まずは中立的な第三者に診断を依頼して、本当に必要な時期なのかを見極めましょう。
Q2. 家族が反対している
A. 劣化症状の写真や、補修費と塗装費を比較した資料などを共有し、「放置するとどれくらい将来的な負担が増えるか」を具体的に説明することで納得を得やすくなります。
Q3. 見積もり金額が高すぎる気がする
A. 必ず複数社(2〜3社程度)に見積もりを取り、内容を比較検討しましょう。金額だけでなく、使用する塗料や保証内容、施工実績など、総合的な信頼性をチェックすることが大切です。
まとめ:外壁塗装は“やらないリスク”を知ってから判断しよう
外壁塗装は「今すぐやるかどうか」を迷うよりも、まずは「現在の家の状態を正しく把握する」ことが重要です。塗装の放置は住まいの寿命を縮め、将来的に数十万円〜数百万円レベルの出費を強いられる可能性があります。
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築年数や劣化サインを確認する
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専門家の診断を受ける
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複数の業者から見積もりを取って比較する
これらを行い、今後の暮らしと予算を見据えた上で、ベストなタイミングを見極めましょう。外壁塗装は「費用」ではなく「将来の出費を抑えるための投資」と考えることで、後悔のない選択につながります。
株式会社イワショウは岡山市北区、南区、中区、東区、赤磐市、瀬戸内市、備前市などを中心に